「あっぷっぷ」
育ちあいの家の子どもたちが大きくなってきて、なかなか0歳~1歳向きの絵本を紹介する機会がなくなっていましたが、家の本棚を整理していたら出てきたこの絵本。
おととし辺り(育ちあいの家の子どもたちがまだ0~1歳だった頃)に人気だったな…と思い出し、今回、ご紹介することにしました。
にらめっこをモチーフにした絵本です。
「だ~るまさん、だんるまさん、にらめっこしましょ…」と読む人の楽しそうな声を聞きながら、ページをめくるとおもしろい顔をしただるまさんが現れます。
そして、次のページでは
「ぷははは
わらっちゃったぁ」と言いながら、だるまさんが笑っているのです。
子どもたちは、初めはぽかんとしているのですが、何度か読むうちに、一緒につられて笑い出したり、「あっぷっぷ」のだるまさんの顔を自分からマネしてみたりと自然と遊びだす様子を見せてくれました。
だるまさん次は、おさるさん。
その次は、ぶたさん、お母さんと続きます。
最後に、子どもたちが大好きなお母さんが笑顔で終わることも、この絵本の素敵なところだと私は思います。
ちなみに…
私のオススメは、子どもを膝に乗せて、子どもの目の前に絵本がくるように開いて読んであげる読み方です。
すぐ目の前に、いろいろな動物やお母さんがぱっと出てくるように見えて、子どもたちも楽しそうです。
この「あかちゃんあそぼ」シリーズは、他にも続編がいろいろあります。
黄色い表紙にお母さんの顔が描かれているのが目印です。
ぜひ、捜してみてくださいね。