音をテーマにした絵本のご紹介♪

音鉄(おとてつ)の子の世界を覗ける絵本

『でんしゃはうたう』

電車好きの子の独特の世界観に触れると新しい発見やおもしろさに気づく私です。
「音鉄」とは、電車に関する音に興味を惹かれ楽しんだり、分析したりする人達のことだそうです。
この絵本は、ある駅に電車が入ってきて、お母さんと男の子が運転席のすぐ後ろのスペースに乗り込むところから始まります。
とろるるるー というベルの音、発車アナウンス、
発車するときの音 
ぷしっ ごろろー ぽっ
そして、
とっ どだっとおーん どだっとおーん どだっとおーん たたっ つつっつつ たたっ つつっつつ どどん …
こんなふうに電車が走っているときの音を耳で聞きながら、目ではまるで電車に乗っているかのような景色を楽しめる絵本です。
踏み切りや鉄橋、線路の分岐、駅に近づいたとき…どれも聞こえてくる音は違います。
お昼寝の前に、3歳の男の子に読んだら、電車好きな子だったからか、音が耳に心地よい様子でした。
たまには、目を閉じて耳から入ってくる音を楽しんでみるのもいいのかもしれません。

おなじく、音をテーマにしたこちらの本もオススメです。

『おいしいおと』

食べものを口に入れ、食べているときに自分の体のなかでどんな音が聞こえているのか…
作者の三宮さんがご家族で何度も何度も同じメニューを食べて作ったそうです。
私がすきなのは、ほうれんほうのおひたしと、おみそ汁のわかめを食べるときの音です。
毎日が忙しいと、なんとなく食べてしまう食事ですが、何かを一口だけ五感を使って食べてみる…ということをしてみてもおもしろいかもしれませんね。