見てるだけで癒される…パンダ絵本

今回は、パンダが表紙の絵本を2冊ご紹介します♪
どちらも作者は”いりやまさとしさん”です。
優しいタッチの絵で、見てるだけで癒されますね。

絵本で楽しくエクササイズ?!

『パンダなりきりたいそう』

ページを開くと子どもパンダが出てきて、いろいろなポーズとともにいろいろな体操をする様子が描かれている絵本です。
小さな子どもでも知っているチューリップや駒、ひこうきなど身近なものが体操に取り入れられているので、子どもたちも「次は、なんの体操?」というようにわくわく顔で次のページを待っています。
育ちあいの家の子どもたちは、初めは読んでもらうのを楽しんでいるだけでしたが、いつからか子どもパンダのポーズをまねし始めて、室内は自然と「パンダ体操教室」状態に。
両手を広げて片足立ちしたり、ころころ転がったりと2~3歳児のパンダ体操は、とってもかわいくてやみつきになります。

育ちあいの家の代表の西野も「娘達が小さいときに、この絵本があったらよかったのに…」とちょっぴり残念そうに話していました。

こちらの絵本は、『パンダ〇〇たいそう』という形で色々な続編が出ています!気になる方はぜひチェックしてみてください。
おうち時間の中でも、少し体を動かすいい機会になりそうですね🎶

こんな今だから、やさしい気持ちに…

『マスクをとったら』

外出するときはマスク着用。
丁寧な手洗いと消毒。
そんな毎日を送りながら、大人も子どもも少なからずストレスをためているのではないでしょうか?
マスクをしないで、思いきり空気を吸ってお散歩できる日が早く戻ってくるといいな…と願ってやまない私です。

「マスクをとったら何がしたいか」をカエルやうさぎ、らいおんなどいろいろな動物が出てきて、一言ずつ話していくという絵本です。
最後のページでは、何人かの子どもたちが出てきて声をそろえて、したいことを話します。

この絵本を読んだ保育室のお母さんが「なんだか、せつないですね…」と素直な感想を伝えてきてくださいました。
「マスクを取って、したいこと」はたくさんあるのにできないと思うと、確かに切なくなります。
でも、その切なさを感じた大人は、この切なさをふと思い出すことで、子どもや周りの人にやさしくできるのではないかと私は思うのです。